2018年3月22日木曜日
よく見ると?
こんにちは!
せっかく暖かくなったのに急に肌寒く
なりました。風邪引きそうです。でも
桜の花芽は確実に大きくなってますね。
電車からちらほら咲いているのも見えました。
近所の桜も来週一気に満開かな?
伊集院静さんの小説やエッセイがおもしろくて
ずっと読んでますがその内容にお花がからんだ話が
多く出てきて花の名前が書いてあってもその花が
どんな姿かたちをしているかわからないと情感も
理解できないのでついに花の図鑑を買って確認しながら
読むようになりました。
初めの頃は自分で花を勝手に想像して読み進めてましたが
図鑑で確認するとあまりに間違って覚えているのが多くて
驚きました。すずらん、りんどう、やぶ椿、女郎花、
山茶花、ひなげし等、皆さん花と名前が一致しますか?
生け花やお茶を習ってるとわかるかな?
やっぱりきちんと姿かたちを確認するともっと読むのが
楽しくなりますよ。
伊集院さんはお母さんがお花が大好きで子供の頃は
毎日一輪挿しの花瓶だったか牛乳瓶だったかに庭の花や
道端や野原の花が部屋の中に常に活けてあったそうです。
どんな話にもほとんどお花の描写が出てくるので
ほんとに好きなんでしょうね。写真を見ると
かなりコワ面の人ですが。。。
その影響もあってか前回のベトナム出張時に仕事が
終わって寮の夕飯の時間までにほんとにヒマになって
毎朝ランニングする時に工業団地の周囲に
色々な花が咲いているのを思い出しました。
日本では見ないような鮮やかな色彩の花です。
ヒマだしパソコンの壁紙にでもするかと生まれて初めて
花の写真を撮りました。
いざ写真を撮ろうとするとやっぱりじっくり
吟味して一つの枝に咲いている花の中でも綺麗な花を
撮ろうとするんですね。そうして一つ一つの花に近づいて
見ていると花ってえらい綺麗なことに気づきました。
枚方の菊人形とか見て育ちましたがこんなにじっくり
近くで見たことがなかったんですね。この歳になるまで。
近くでじっくり見れば見るほど綺麗で飽きません。
このブログに載せているのはベトナムですが工場の近所の
空き地に咲いている野花です。写真よりも実物の方が
もっと綺麗です。上手に撮れなかったけどもっと色々な
花が咲いてます。それからこれまでなかったことですが
帰国してからもマンションの敷地内にある花壇や通勤途中の
花屋さんでも立ち止まって花を見るようになりました。
何かまだ他人に見られると気恥ずかしい気持ちもありますが。
でもよくよく考えてみると実家に狭い庭があり色々な
植木があって季節ごとに花が咲いていたんですね。
2階にはベランダが傾くぐらい盆栽の皐月があって
これも5月になると満開でした。嫌々水やりして
ましたからちゃんと見たことがなかった。
勿体ない事してました。
見てないのは無いのと同じという仏教の話がありますが
そうだったようです。まあやっと気が付いて良かったですが。
ひょっとして今まで見ていたようで見てなかったものが
まだまだたくさんあるかもしれません。
取りあえずもっと注意して花を見てみよう!
河内長野に「花の文化園」というのがあるそうで
家から近いし花見でも行ってみますね。
しかし、花が綺麗に見えるってやっぱり歳も
関係してるのかな?
今まで違う花ばっかり見てたような。。。
ハハハ!
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