2017年11月16日木曜日

嵐山もみじ祭り

こんにちは!


日曜日はお客さん2人を京都嵐山に案内しました。

10時に南森町駅を出発して淡路駅へ到着。

ここで阪急の京都線に乗り換えるのですが日曜日なのに

ホームは通勤ラッシュ時並みに人が溢れてます。

そこに梅田発の特急が来ましたがすでに満員。

降りる人はほとんどいません。ひょっとしてみんな

京都観光?と思いながら何とか乗り込みましたが

全く身動きができません。茨木市駅、高槻市駅で

さらに乗ってくる人がいて完全にすし詰め状態。

お客さんも私も気分が悪くなりました。


ベトナム人の彼には満員電車は生まれて初めての

経験だったそうです。日本人は毎日こんなに混んだ電車に

乗ってるの大変だねと妙に感心されてしまいました。

確かにベトナムではバイクの渋滞はあっても人間が

一か所にすし詰め状態になることはありませんから。

便利というものも大変ですね。


桂駅で嵐山線に乗り換えましたが8割近い人が

いっしょに降りてきて今度は嵐山駅行きの普通電車がまた

ぎゅうぎゅう詰になりました。京都観光というより

ほとんどの人が嵐山に行くようです。ネットに載ってましたが

そんなにもみじ祭りは有名なのかとワクワクして嵐山駅に

着きました。駅前には露店がたくさん出ていて大勢の人が

いますがもみじ祭りの案内も何もありません。


あれ~、おかしいなと思いつつみんなの後に付いて歩いて

いてもどこにもお祭りをやっている雰囲気がありません。

有名な渡月橋が近づいてくると車道は車の大渋滞、徒歩の

人間は橋の歩道しか歩けないので今度は歩行者の大渋滞。

橋を渡る途中で立ち止まって写真を撮る人もいるので

もう後ろから押されたりして歩道がぎゅうぎゅう詰になり

ました。どこでお祭りをやっているのか色々見ていると

渡月橋の上流の方から三味線やらお神楽の音曲のような

演奏が聞こえてきました。よく見ると何艘かの舞台が

乗っかっている船がウロウロ河に浮かんでいます。

ひょっとしてあれがお祭り??と思い河原の方に

歩いているとやっと嵐山もみじ祭りという幟が出ていて

河原に招待客の人達が待っていました。

船ごとに時代の違う衣装を着た人が乗っていてそれぞれの

音曲を流してました。思ったよりこじんまりとしてましたが

まあ風流と言えば風流でした。それにしてもあちこちというか

至るところに観光客が溢れていて紅葉の景色を見ると言うより

大勢の人を見に来たという結果に終わりました。

もう土産物屋さんもお食事処もどこもいっぱいで1時過ぎに

やっとうどん一杯食べてそそくさと帰路に付きました。

帰りの電車は空いていてそれだけが救いでした。



教訓:この時期の嵐山にはウイークデーに行きましょう!!!


自分の写真を見ても前夜に飲み過ぎたのと満員電車で

疲れ果てた顔してますね。

ハハハ。



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