こんにちは!
日曜日はお客さん2人を京都嵐山に案内しました。
10時に南森町駅を出発して淡路駅へ到着。
ここで阪急の京都線に乗り換えるのですが日曜日なのに
ホームは通勤ラッシュ時並みに人が溢れてます。
そこに梅田発の特急が来ましたがすでに満員。
降りる人はほとんどいません。ひょっとしてみんな
京都観光?と思いながら何とか乗り込みましたが
全く身動きができません。茨木市駅、高槻市駅で
さらに乗ってくる人がいて完全にすし詰め状態。
お客さんも私も気分が悪くなりました。
ベトナム人の彼には満員電車は生まれて初めての
経験だったそうです。日本人は毎日こんなに混んだ電車に
乗ってるの大変だねと妙に感心されてしまいました。
確かにベトナムではバイクの渋滞はあっても人間が
一か所にすし詰め状態になることはありませんから。
便利というものも大変ですね。
桂駅で嵐山線に乗り換えましたが8割近い人が
いっしょに降りてきて今度は嵐山駅行きの普通電車がまた
ぎゅうぎゅう詰になりました。京都観光というより
ほとんどの人が嵐山に行くようです。ネットに載ってましたが
そんなにもみじ祭りは有名なのかとワクワクして嵐山駅に
着きました。駅前には露店がたくさん出ていて大勢の人が
いますがもみじ祭りの案内も何もありません。
あれ~、おかしいなと思いつつみんなの後に付いて歩いて
いてもどこにもお祭りをやっている雰囲気がありません。
有名な渡月橋が近づいてくると車道は車の大渋滞、徒歩の
人間は橋の歩道しか歩けないので今度は歩行者の大渋滞。
橋を渡る途中で立ち止まって写真を撮る人もいるので
もう後ろから押されたりして歩道がぎゅうぎゅう詰になり
ました。どこでお祭りをやっているのか色々見ていると
渡月橋の上流の方から三味線やらお神楽の音曲のような
演奏が聞こえてきました。よく見ると何艘かの舞台が
乗っかっている船がウロウロ河に浮かんでいます。
ひょっとしてあれがお祭り??と思い河原の方に
歩いているとやっと嵐山もみじ祭りという幟が出ていて
河原に招待客の人達が待っていました。
船ごとに時代の違う衣装を着た人が乗っていてそれぞれの
音曲を流してました。思ったよりこじんまりとしてましたが
まあ風流と言えば風流でした。それにしてもあちこちというか
至るところに観光客が溢れていて紅葉の景色を見ると言うより
大勢の人を見に来たという結果に終わりました。
もう土産物屋さんもお食事処もどこもいっぱいで1時過ぎに
やっとうどん一杯食べてそそくさと帰路に付きました。
帰りの電車は空いていてそれだけが救いでした。
教訓:この時期の嵐山にはウイークデーに行きましょう!!!
自分の写真を見ても前夜に飲み過ぎたのと満員電車で
疲れ果てた顔してますね。
ハハハ。
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