2017年2月7日火曜日

キタマクラだ!





こんにちは!


寒いですね。今日は大阪も雪がちらほらしてます。

何とかナマケモノを脱出して1日おきに走ってますが

走り始めの10分ぐらいは軍手していても手先が

痺れます。寒くていきなりピッチを上げてしまうので

後半は息絶え絶えで帰ってきます。今週はもっと寒く

なるそうでまたナマケモノになりそうです。


また釣りブログになってしまいますが先週の土曜日に

ホームグランドになりつつある串本の田並漁港に

行きました。最近人気が出てきたのかいつもの先端の

ポイントに人がいることが多いので気合い入れて

3時半に家を出ました。買い物して朝飯食べて7時過ぎに

到着。少し遅かったかと思いましたが波止に誰も

いません。それもそのはず波止の外側はいつも底が見えて

いても内向きの漁港側は少し濁りがあっていままで底を

見たことなかったのに漁港側の底も丸見えでした。


取りあえず底にあるシモリや割れや地形を頭に焼き付け

ましたが小魚まで丸見えで果たして釣れるのかしばし

黙考。前回串本大橋まで行っても底が丸見えだったので

たぶんどこに行っても同じ状況だと思い覚悟を決めて

団子投入。団子が底に着くまで丸見えで団子を追いかけて

行くキタマクラ(フグの一種)しか釣れません。


今回付けエサにオキアミの他に石ゴカイ、練り餌も試してみても

全く同じ。と言うか水面近くに群れているトウゴロウイワシと

このキタマクラしか魚がいません。いつも釣れるゴンズイ、

三の字も見えません。ターゲットのグレも全く見えません。

いつも波止の際をウロウロしてる木端グレさえも見当たりません。

付けエサが冷たくなって帰ってくるので

海水温がかなり下がってどこか深場に移動したようです。

結局朝から夕方まで団子を投げましたがキタマクラしか

釣れませんでした。あ~~~。


そろそろ帰ろうかと思っていたら去年紀州釣りを教えてくれた

おいやん(師匠)がわざわざ私が釣りをしているのが見えたからと

声をかけに来てくれました。それからもう釣りは止めて師匠と

1時間ほど釣り談義をしました。釣り談義というかほとんど

私の質問攻めです。海底が丸見えでも釣れるのか?海水温が

下がっても釣れるのか?寒くなるとやはり魚は深場に移動

するのか等々。さすがに毎日紀州釣りをしている師匠だけあって

自分の経験を交えながら細かいところまで教えてくれました。

海底が丸見えでも魚が団子に寄ってくれば見えてる魚でも

釣れるそう。付けエサを食わない時はハリスを海底に這わして

できるだけ細いハリスで小さな針使うと食ってくるそうです。

ただハリス1.2号とかだとかなり細くて柔らかい竿で

腕がないと私の腕だとブチブチ切られそう。グレ針3号とか

もう小さすぎて針を結ぶのも大変です。そのぐらいしないと

この時期に波止からグレを釣るのは難しいそうです。


海水温自体は例年と変わらないそうですが今年は年が明けて

からグレが釣れないとのこと。師匠も今日はボーズだった

とのこと。師匠が釣れないぐらいだから仕方ありませんね。

帰り際に師匠が友達からもらったというマトウダイをもらい

家路につきました。初めて見る魚でしたが鍋にすると

おいしいそうです。


この日は潮が動かなくて磯でも釣れてなかったようで

今週末は教えてもらった細ハリスに小針で再度チャレンジ

してみます。ただ冬型がさらに強くなって寒くなるそう

なのでブルブル震えながらの釣りになりそうです。

串本で雪が降ったらどうしよう??

ハハハ。


あ~、話は全く変わりますが直木賞作家の「荻原 浩」の

小説がおもしろくておもしろくて本屋で見つけ次第買って

読んでます。オカルトっぽいやつや、コメディみたいな

ものセンチメンタルっぱいものとかとにかく奇想天外で

おもしろいです。お薦めです。

0 件のコメント:

コメントを投稿